引用記事:最新のバンドコンテストまとめ!音楽オーディション情報

イナズマゲート

イナズマゲート

2009年から滋賀県の琵琶湖で開催されているイナズマロックフェスは西日本最大のロックフェスティバルと称されています。そのイナズマロックフェスで2014年からスタートしたバンドコンテストがイナズマゲートです。まずエントリーの際に必要事項を記入するだけでなく、エントリー楽曲をアップロードしておき反映されるのを待ちます。エントリーと1次選考は同時並行で行われるため、エントリーの締め切りと同じタイミングで1次も終わることから注意が必要です。

1次選考は審査員による選考とリスナー投票で決まります。1次選考からエントリーした楽曲を聞いてもらえるというのがバンドコンテストの中でもユニークな部分です。またリスナー投票の票数を参考にしながら審査員が選考していき、2次選考につながります。2次選考は東京と大阪に分かれてスタジオ審査を行います。1次選考のエントリー楽曲を中心にパフォーマンスを行って、それを通過したバンドが3次ファイナルライブ審査へ駒を進めます。

3次ファイナルライブ審査はお客さんの目の前で審査を行う形式です。こちらも東京と大阪に分かれて審査が行われ、最終的にグランプリと準グランプリを決めます。グランプリになればCDリリースだけでなく、イナズマロックフェスへの参加とチケットのプレゼント、そして翌年のイナズマロックフェスへの出演権を獲得します。準グランプリはステージへの出演などはできるものの、CDリリースなどの権利はありません。

ある年のイナズマゲートではグランプリが該当者なしになるなど多少厳しくパフォーマンスを見られる傾向にあります。それだけ選ぶ側が真剣であるとともに、本当に素晴らしいかどうかを吟味されるため、楽曲に自信がある人たちにはおすすめです。うまくいけば来年のフェスにも出演でき、一流アーティストのパフォーマンスを見られるのも特徴です。規模こそそこまで大きくないですが、本気度ならどのバンドコンテストにも負けません。

出れんの!?サマソニ!?

出れんの!?サマソニ!?

日本最大級の音楽フェスティバルであるサマーソニックは毎年日本のロックバンドだけでなく海外の著名のバンドも出演するなど最新の音楽シーンを2日間堪能できます。そのサマーソニックに一般公募のバンドが出演できるのがこのコンテストです。現在活動しているインディーズバンドから一般で活動している人たちまで門戸を広げて参加でき、多くの一流アーティストと同じ舞台に立てるのが魅力です。

まず1次は書類審査を行います。ホームページに応募部門やホームページ、SNSのアカウント、音源や自己PRなどを記入しインターネットから送り、その内容を基に選考します。以前の1次選考はSNSからの投票などで決まっていましたが、純粋に音楽で決めるのではなく単純な人気投票のような形になりやすく、本当に選考できるのか疑問の声が上がったことで変更されました。

2次選考は全国各地で行われるスタジオ審査です。北は札幌、南は沖縄まで各地域でスタジオ審査が行われます。エントリーの際に希望会場を記入しその希望に最大限応える形で選考を行います。スタジオの中で審査が行われ、審査員の前でパフォーマンスを披露します。ここを通過すれば3次選考である公開ライブ審査です。お客さんを集め、その目の前で審査を行うのが特徴であり2日に分けて行われるケースもあるなどかなり本格的です。

3次選考では来場したお客さんの投票が参考にはなるものの、審査員であるアーティストや主催者が協議の末にファイナリストを決定します。といっても、この時点で各ステージに立てるアーティストは決まっており、複数のバンドは一流アーティストが出演するサマーソニックのステージに立てます。残りのバンドはメインとなる会場ではないステージに立てるなど、実質的な最終選考は3次審査で決まります。

2009年からスタートし年々規模を拡大しており、サマーソニックだけでなく別のライブイベントにも参加できるチャンスがあるのも特徴です。

未確認フェスティバル

未確認フェスティバル

未確認フェスティバルはFMラジオ局の番組などが主催する10代に限定したロックフェスティバルであり、多くの中高生が参加します。初めて開催されたのは2015年と日は浅いですが、これまで開催されていたロックフェスティバルの後継であるため認知度は最初から高いのが特徴です。応募方法などは番組で先行的に発表されることが多いですが、未確認フェスティバルのホームページで細かな情報を確認していくことをおすすめします。

10代に限定したロックフェスティバルであるため、参加資格はかなり厳格です。その年の4月1日時点で12歳から19歳の人が対象であり、元々のバンドメンバーに年齢が対象外のメンバーがいると、そのメンバーを除外する、もしくはそのメンバーが作詞などをしていればメンバーが無関係の楽曲でエントリーをしないといけないという決まりがあります。

1次選考はデモ音源と映像審査になっており、2次選考はウェブ審査と投票です。未確認フェスティバルに名前が変わる前はこの2次ではスタジオでのオーディションが行われており、ここをクリアしないと楽曲が公開されませんでした。しかし未確認フェスティバルでは1次に通った段階で楽曲とバンド名が公開されるため、多くの人にその存在を知られやすくなったのが未確認フェスティバルの特徴です。

3次選考はライブ審査であり、東名阪の会場で行われます。審査員の選考と一般の投票で選ばれたアーティストがファイナルステージに立ちます。ファイナルステージで優勝すると賞金が授与され、CDの全国リリースの権利も与えられます。

ファイナルステージに出る段階で多くの人の前で楽曲を披露できる一方、優勝すれば賞金のみならずメジャーデビューに向けて一気に前進します。またラジオなどで楽曲も紹介されるため、多くの人に自分たちの存在を知ってもらえるという意味ではバンドコンテストの中ではかなりのステータスであり、名誉にもなります。

FUJI ROCK FESTIVAL

FUJI ROCK FESTIVAL

FUJI ROCK FESTIVALは新潟の苗場スキー場で開催される日本を代表するロックフェスティバルですが、大自然の中で行われることから音楽を聴きに来る人だけでなく、アウトドアの延長線上で楽しみに来る人が多いのも特徴です。年齢層は比較的高く、40代や50代を中心にした人たちが客層になっています。その中で行われるバンドコンテストがROOKIE A GO-GOです。有名アーティストもここから羽ばたくなど、幅広い年齢の人たちが参加をしています。

多くのバンドコンテストはいくつもの審査を重ねますが、ROOKIE A GO-GOの審査は音源を送ってもらってそこで審査員が選考し、それで決まってしまうというかなりシンプルな内容です。多くの審査を経たり、一般の人たちに聞いてもらって絞り込むのではなく、1000組以上の音源を数人の審査員が聞いてそれで決めていくというものです。そしてROOKIE A GO-GOステージで30分間のパフォーマンスを行うことができます。

もちろん、これだけで終わりではありません。実はROOKIE A GO-GOステージのパフォーマンスを見て投票が行われ、翌年のFUJI ROCK FESTIVALの出演権をかけた戦いが始まります。特徴はかなりの長期間で行われることであり、第1次投票は昨年のROOKIE A GO-GOステージでの投票、第2次投票はインターネットなどでの投票が行われて、その票数を参考にして出演者と出演ステージが決定されます。

ROOKIE A GO-GOステージに立つことだけでも大変ですが、それだけではなくその先のFUJI ROCK FESTIVALへの出演が最終的なゴールとなるバンドコンテストです。ネットを使った投票の企画はここ数年で始まった企画ですが、ROOKIE A GO-GOステージは昔から行われています。多くのアーティストが目指す場所であり、純粋に音楽で判断してもらう貴重な機会とも言えます。

RISING SUN ROCK FESTIVAL

RISING SUN ROCK FESTIVAL

RISING SUN ROCK FESTIVALは北海道小樽市の石狩湾のステージで開催されるオールナイトイベントであり、音楽のジャンルもかなり多様性があるのが魅力です。その中で行われるバンドコンテストがライジングスターです。多くのバンドコンテストは最終的に多くの組が登場することになりますが、ライジングスターを通じてRISING SUN ROCK FESTIVALに出演できるのはたった2組とかなりの狭き門です。その中で激戦が繰り広げられます。

ライジングスターの選考はシンプルであり、まずエントリーシートとしてバンド名やメンバー名、応募曲、プロフィールに自己PRを書きます。そしてオリジナル楽曲の音源2曲と歌詞カード、メンバー全員が写っている写真2枚を添付して窓口に送付します。あとは結果を待つのみです。グランプリになれば賞金が出たり、CDリリースの権利がもらえたりしますが、ライジングスターではそうしたものはなく無報酬であることが注意事項のところに記載されています。

唯一もらえるのはRISING SUN ROCK FESTIVALの通し券です。多くのアーティストのパフォーマンスを自分の目で見られるのが賞品のようなものです。選ばれてそこに出演できるという名誉が大きく、これまでにライジングスターを通じて出演したアーティストの中には有名なバンドも含まれています。ここで選ばれたという実績は非常に大きく、どんなジャンルであっても出演できるチャンスがあるという意味では相当門戸が広げられたバンドコンテストです。

お客さんの年齢層が高いだけでなく、出演者にも多くのベテランが参加するなどここで顔を覚えてもらうことはバンドにとってプラスです。2日間で6万人以上が詰め掛けるなど大規模な状況でパフォーマンスができます。日本のロックフェスの中でもっとも多様性のあるイベントと言ってよく、その中でパフォーマンスを披露できることはかなり幸せです。