人目につく路地でやる

人目につく路地でやる

路上ライブで300人を集めるにはまず、人目につく路地を選ぶ

路上ライブで300人を集めるにはまず、人目につく路地を選ぶのが一つの方法です。

路地は大通りに比べて道幅が狭く、そこを通る人は必然的に接近し合います。
ライブ中であれば通る人との距離が縮まるので、結果として音楽を聴いてくれる可能性が高まります。
またこういった道は車が通らない分、騒音が少なく楽器や歌声の通りが良くなります。
つまり音が非常に響いて遠くまで届きますから、あえて広くない路地を選択しても、思いのほか人は集まるものです。
狭過ぎると300人は収まらないので、ある程度の広さは必要ですが、選択の難易度はそれほど高くないのが魅力的です。
むしろ路地なら何処でも300人集めることができる、そういった可能性を秘めているといえます。

大通りから見える位置で演奏する

一方では人目につくというのがポイントで、例えば大通りから見える位置で演奏するなどが挙げられます。
大通りから入れる狭い道は、探究心のある人間にとって魅力のある場所です。
奥から何か音が聞こえてきたり、人だかりができている様子が見えれば、それは人が人を呼ぶ結果に繋がります。
最初にある程度の人を集めるという切っ掛けは必要ですが、切っ掛けさえ準備できれば、後は連鎖的に人が増えるはずです。

勿論これは魅力的なボーカル、あるいは楽器の演奏技術など基本的な技量が問われます。
しかし実力はあるのに人が集まらない、そのようなミュージシャンなら一度この方法を試してみる価値があります。

定期的に繰り返して演奏する

一度で目標人数に到達しないとしても、定期的に繰り返して演奏を行えば、噂が話題となって広まり人が増えます。
リピーターも定着する結果に結び付くので、まずは人が集まりそうな場所を見付けて、そこで演奏を繰り返してみるのが良いでしょう。

狭い通りは、逆にチャンス

狭い通りは不利な場所ではなく、逆にチャンスとなり得る絶好の環境です。
結果は試してみるまで分かりませんから、今までのやり方で成果が出ていないなら、路地をヒントに場所を変えてみることをおすすめします。

無料CDを配布する

無料CDを配布する

場所選びで人が増えた場合は、無料CDの配布で知名度を高めるのもありです。
無料配布はいわばミュージシャンの名刺代わりで、実力や魅力を知ってもらう切っ掛けとなります。
誰もがマイナーなミュージシャンに興味があるわけではないものの、演奏に惹かれて聴いた相手なら、他の楽曲にも興味を持つものです。

CDは制作コストが低く、自作でも作れる

CDは制作コストが低く、自作でもオリジナルの1枚に仕上げられるのがポイントです。
自信作を集めて10曲ほどを1枚にまとめれば、それが自分を知ってもらう名刺になります。
ただし低コストでも枚数が増えれば馬鹿にできず、絶対に興味を持ってもらえる保証もありません。
それでもCDは時間を掛けて聴いてもらえたり、評判が伝播する可能性を秘めているのも事実です。
無料なら人は抵抗なく受け取ってくれるので、路上ライブの終了後などに、聴いてくださいと言って手渡しすると効果的です。

低姿勢で真摯に聴いてもらう

知名度が低くマイナーな時は、低姿勢で真摯に聴いてもらうことが大切です。
足を止めてくれるだけでもお金に代えがたいチャンスですから、これを次にどう繋げるかが焦点です。
定期的な路上ライブは良い方法ですが、同じ人がもう一度来てくれるとは限らないでしょう。
ここで無料のCDを渡しておけば、路上ライブに来られない人に対しても、再び演奏を聴いてもらえる接点が生まれます。
本当に興味を持ち続けてもらえるとしたら、そこからインターネットの情報検索に結び付き、今後のライブなどにも目を向けてくれます。

インターネットで発信する!

CDは、何時もの場所での演奏やインターネットにおける情報発信と組み合わせることで、相乗効果を発揮してくれる媒体です。

時代はダウンロードやストリーミング配信に移行していますが、形のあるディスクはまた違った接点を生みます。
ミュージシャンがより身近に感じられる媒体なので、インターネット配信に行き詰まっている人も、新たに追加で配布を始めてみる余地があります。
レーベルやジャケットにも拘れば、ミュージシャンの本気度や特徴を伝えることができるでしょう。

とにかく目立つ格好をする

とにかく目立つ格好をする

目立つ格好でその場に立つのは、音楽史におけるこれまでの中でも手番の手法です。

特に音楽が大衆化した後のジャンルでは、ファッションも自分らしさを表現する重要な要素となっています。
見た目だけで中身を伴わないのは論外ですが、目立つ格好で見る人の気持を掴むのは悪くないやり方です。
自分のポリシーに従い一貫した姿を行えば、やがてイメージが定着して覚えてもらえたり、思い出されるようになるでしょう。

派手なメイクと振る舞いがアーティストを個性化する

一例として、ビジュアル系は派手なメイクと振る舞いがアーティストを個性化します。
何を個性と感じさせるかは人それぞれですが、特徴的な声や実力を持つ人であっても、目立つ格好を始めるとより個性が強まります。

特徴を持たない人であれば、余計にファッションが個性になる

反対に地味で目立つ特徴を持たない人であれば、余計にファッションが個性として引き立ちます。
注目を集めて興味を持ってもらいたい場合は、奇抜さを念頭に見た目を変えてみるのが一つの選択となります。
つばの大きな帽子やボリューム感たっぷりのアウターなど、シルエットが大きく見えるアイテムは目立ちます。
他にも、変わった形のサングラスに規格外のアクセサリーといったように、案外使える物は数多くあるものです。
季節外れの薄着や場違いなファッションなども、見た目で人の注意を惹き付けたい時に役立ちます。
激しい演奏で歌うのに紳士的な格好をしたり、チープな姿で高貴な歌を歌うとギャップが際立ちます。
ミラーボールのようなキラキラ系は定番中の定番で、昔のアイドルや歌謡曲の歌手というように、時代錯誤感が新鮮味をもたらします。

ワンポイントでも個性になる!

ビジュアル系ほど派手にしなくても、ヘアメイクに拘ったりカラーコンタクトを入れるなど、できることは沢山あります。
眉毛を剃ったりアイラインを入れるだけでも激変しますから、メイクに抵抗感がなければ十分に想像した上で検討してみましょう。
格好の方向に一貫性があれば、ミュージシャンの世界観を形作る一要素に変わり、人の心を掴んだ後は次第にイメージが定着します。

夕方の時間帯がベスト

夕方の時間帯がベスト

夕方は時間帯的に人通りが多く、時間的にも気持ち的にも余裕が生まれます。
サラリーマンはまだオフィスで働いているかもしれませんが、定時退社した人や帰宅中の主婦なら、演奏に耳を傾けてくれるでしょう。

場所によっては移動中の合間や乗り物待ちなど、隙間時間を使って聴いてくれるものです。
その場に足を止めて何曲も聴く人は少数派なので、掴みの良い曲で相手に印象を残すのが成功のコツです。
また時間的には子供の往来も少なくありませんから、子供のハートを掴む曲も加えることをおすすめします。
朝の時間帯は一日が始まる忙しい頃合いで、交感神経の高ぶりと緊張感からか、あまり演奏には耳を傾けてくれない傾向です。

昼間は休憩中なら耳が傾けられるでしょうが、社会人は仕事に戻る必要がある為、集中して聴いてくれるとは限りません。
夜間は音量が騒音問題となり得るので、消去法的に夕方がベストの時間帯になるわけです。
夕方の中でも午後5時から6時の時間帯は、路上ミュージシャンにおけるゴールデンタイムです。
人通りが増える上に、様々な年齢層の人が聴いてくれるわけですから、ここで本気を出さない手はないでしょう。
場所選びや楽曲を記録したメディアの配布、または身に着けるファッションなど目を向けるポイントはいくつもあります。
時間は一要素に過ぎませんが、それでも結果を大きく左右する切っ掛けにはなります。
必然的にベストなタイミングなのは間違いないので、同様に考えるライバルは増えるでしょうが、他に人のいない独擅場なら大チャンスです。

これから薄暗くなる頃合いなので、雰囲気ある歌を歌うミュージシャンなら、明るい照明はない方が良い演出となります。
ただ真っ暗だと何をやっているのか分からず、遠くからも目立ちにくいので、街灯の下を選んだり適度な照明は必要です。
持ち運ぶ機材は増えてしまいますが、その手間や労力に見合うだけのチャンスが得られます。
少しずつ暗くなって他の誰かが恋しくなる、そんなタイミングが演奏の開始においてベストです。

涼しい日を選ぶ

涼しい日を選ぶ

真夏は日差しが強く集中力が落ちるので、演奏の際は涼しい日を選ぶのが基本です。
暑い日の音楽はハマれば魅力的ですが、趣味に合わないと耳障りになってしまいます。
その点涼しい日は人の心に余裕がありますし、イライラさせる要因が一つ減るので、比較的好意的に接してくれます。
演奏する側にとっても、暑さは乱れや集中力の途切れなど、マイナス要因ばかりが目立ちます。

機材の故障や楽器の劣化も起こりますから、気温が高い日は取り止めた方が無難です。
涼しい日は路上で何かをする際の好機で、ネガティブな要因を一斉に吹き飛ばしてくれます。
人にも機材にも優しいわけですから、このチャンスは逃さないのが賢明です。
真夏以外の夕方を選べば、ほぼ必然的に過ごしやすい環境が整います。
これなら直射日光を浴びる心配はありませんし、熱風に気を取られることもなく、集中的に聴いてもらえる関係が実現します。

気温30度はじっとしていても汗を掻くので、ここまで気温が上がる季節は大敵です。
夏のライブを好む人なら苦にしないでしょうが、路上ライブとなれば話は大きく変わります。
路上ライブは行きずりの関係が基本ですから、劣悪な条件下だと簡単に通り過ぎてしまいます。
暑い日や暑い時間帯は、更に虫の元気な鳴き声が鳴り響けば路上ライブや演奏どころではありません。

気温が下がる時間帯ならまだチャンスはありますが、熱帯夜の日なら人集めはそれほど期待できないでしょう。
理由がない限り暑さは演奏の邪魔ですから、涼しく過ごしやすい日を選ぶのは実に合理的です。
気温の目安は平均気温25度前後が理想で、極端に下がらなければこれほどまでにない絶好の路上ライブ日和です。

聴いてくれるかどうかは人次第ですが、暑さを避ける場所探しや、急いで日差しを避ける必要がない分余裕はあります。

こういった日なら行きずりの人でも、予定的に時間に余裕があれば、少なくとも数分間は聴いてくれるものです。
本気を見せて記憶に残せるチャンスですから、涼しい日は勝負を掛けるのに最適です。